みなさんの会社では人工知能(AI)、導入していますか?
日本経済新聞を眺めていると、毎日2〜3件はAIをテーマにした記事があります。
連日N2iにも、自分の会社でも何かAIをやってみたい、というお問い合わせをいただきます。
今回は、実際のところ、どれくらいの日本企業がAIを活用しているかを調査したデータがありましたのでご紹介します。
日本のAI導入状況
- 導入済である:3%
- 導入していないが、導入を検討している:11%
実は、日本企業におけるAIの導入率はたったの3%でした。なお、比較としてあげられている米国の数字は14%。
AIは、時間が経てば経つほど(学習させればさせるほど)精度が上がっていきます。
そのため、早くから導入している企業に先行者利益が出ます。これは2017年のデータなので、1年後の今は状況に変化があるかも知れませんが、それでも導入を検討している企業は11%です。今ライバル企業に先んじてAIに取り組んで、優位に立ちたいですね。
どのような技術が導入されているのか
では、実際のところAIはどのように使われているのでしょうか。
2018年に発表された最新の取組みをご紹介します。
日本郵便
コールセンター業務を効率化する一方、顧客への対応スピードを上げることを狙った取組みです。
キリン
こちらは、以前 Nagoya AI Blog でもご紹介した消費者に身近なキリンの取組みです。
上記はビール自体のレシピを考える、というところにAIを活用していますが、以下では、好みのクラフトビールを選んでもらえるそうです。ライフスタイルや食の嗜好性で選んでもらえるビールとは一体どんな味がするのでしょうか。名古屋でも是非展開お願いします!
AIの導入が私たちの仕事、雇用を奪う?
世間では、AIによって仕事がなくなると言われています。
しかしながら、雇用がなくなることだけに目を向けず、人間にしかできない、より人間らしい仕事にかける時間を増やすことができる、という利点を私たちN2iは訴求していきたいと考えています。
これからの未来が、より便利で、過ごしやすい世の中となるために、もっともっとAIが必要となる場面がたくさんでてくることになるでしょう。
最後に
AIの導入についてのみなさまの意識が、今後の世の中を変えていきます!
AIって何?
AIって何に使えるの?
AIで何ができるの?
そんな疑問をお持ちでしたら、是非「人工知能セミナーin名古屋」にご参加ください。御社のビジネスに貢献できるヒントや仲間が見つかるかもしれません。
------------------------------------------------------------------------
ATS(採用管理システム)の自社開発を行なっています。