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新規事業開発で企画案を見直すべきタイミングはこれだ

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こんにちは。COOの清水です。最近は新規事業開発に携わっているのですが、何となく自分の企画がうまくいっていないな・・・と感じる時に法則性があることに気がつきました。今日は清水が考える新規事業開発で企画案を見直したほうがいい3つの状態をまとめました。

1. サービスの説明が無駄に長い

短く、簡潔に事業サービスの説明をできますか?事業の説明はエレベータピッチレベルの短さ(2~3分・600〜800文字)まで短くするべきです。

説明が長くなってしまう場合は、顧客の課題感や提供価値が整理されていない状況になってしまっている可能性が高いことに気がつきました。サービスの説明を短くできない場合は、簡単に事業を説明できるまで、構想をまとめるのがオススメです。

2. サービスの説明をした時に否定的な意見が全く出てこない

その企画が素晴らしいために、否定的な意見が出てこないことも考えられます。しかしながら、万人に受けるサービスはなかなか存在し得ないので、必ず否定的な意見が出てくるものだと思うんですよね。

もし否定的な意見が全く出てこない場合は、ヒアリングする人数が少ない場合や、課題自体がまだ抽象的なために「確かに、そういった課題はあるよね」という感想しか出てきていないのだと思います。

3. 競合がいないサービスだと考えている

確かに新しいソリューションを提供するサービスであれば、直接の競合は出てこないかもしれません。しかし、顧客にとってどうしても解決したい課題であるならば、すでに代替案で解決しようとしているはずです。ユーザーが現在お金をかけている金額が、まさに自分の案に払えるかもしれない金額になります。

もし本当に現段階で代替案もないのであれば、そこにはもしかしたら大きな課題がないという可能性もあります。

あとがき

新しい案を企画しては案を捨ててと、日々繰り返している中で、思い至った3つのパターンでした!早く素晴らしいサービスを世の中にリリースできるように頑張ります!

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