最近、スーパーなどでセルフレジの導入が積極的に行われています。
このため、これまでスーパーの従業員さんが行っていたバーコードスキャンやお会計を自分ですることができるようになってきました。
株式会社インテージのこちらの調査によると、セルフレジの認知率は9割越え、利用率も7割だそうです。
そんな中、ハンバーガーチェーンのモスバーガーが「AI」を利用したセルフレジの実証実験を行いました。
ただのタッチパネルではないAIレジ
今回モスバーガーが実験しているものは、AIの技術を利用することで利便性が高まっています。
音声認識
今までもあったタッチパネルで商品を選択していく他に、音声認識モデルを活用することで声で操作することが可能になっています。
商品の検索には、「モスチキン」などの正式名称ではなく、「チキンのやつ」といった曖昧な言語でも検索ができるそうです。
利用客に認識して、おすすめのメニューを表示
セルフレジにはカメラがついており、利用客の性別や年齢を認識することができます。
その認識したデータをもとに、利用客が好きそうなメニューを目立つように表示したり、注文商品に応じたおすすめ商品を表示することが可能だそうです。
AIを活用して温かみのあるセルフレジ
AIセルフレジでは、店員と対話するように音声で注文を取る機能や、利用客に応じたおすすめ商品を提示することができます。
今までの自動販売機や発券機など、機械による接客対応は、人が行う接客とは違い、無機質ですよね。
AIを活用することで、人が行う接客により近づくいていくことができれば、機械だけれども温かみのあるサービスを提供できるものへと変わっていくのかもしれませんね。
こちらの記事で、実際に注文する様子を動画で見ることができます。
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