最近こちらの記事に驚かされました。
すでにカオスを予測する機械学習の研究が成果を出し始めているということで、炎の燃えるプラズマを解析し、機械学習のモデルを生成させていること。
reservoir computingアルゴリズムを用いることにより研究の成果が出始めていること。
これらの記事を読んだときに、今まで考えられていたカオスに対するアプローチ方法が違うことに非常に驚かされました。
これがモデル化されると、例えば、天気予報の過去のデータを収集する必要はなくなるかもしれません。すべてモデル化された気象モデルを利用するだけで、予測することが可能になるかもしれないことを意味しています。
他にも不整脈のパターンから心臓発作になる可能性を見つけ、脳内のニューロンの発火パターンをニューロンスパイクの兆候を監視するのに役立てることができるのではないかと期待されています。
これは本当に驚くべきことです。この研究の先に起こる事柄を今から予測しておく必要があります。