別れと出会いの季節、最大の転職シーズン。
顕著にエントリー数が増える時期がきました。
気候ってのは、結構左右されるもので、春の息吹は人を新しいことに挑戦させたがりますね。
どの業界のどの事業も人材が一番の資源だと思うし、管理職の悩みナンバー1はどの時代も「人」でしょう。
今時からすると、フリーランス、派遣など、「どのリソースをうまく使うか」かもしれません。 短期間での勝負や競争力で考えると、膝を突き合わせて働く常勤人材の数、だと思っています。
「事業は雇用」って言葉好きです。
適時に適材が適所で、各々が自分の持ち場を切り盛りをしていく その力にシナジーが生まれて、大きな力になる。 そんな事業はやっぱり素晴らしいと思います。
人工知能の可能性も魅力的ですが、人の可能性の方が魅力的だと思います。
N2i が2名で始まって10ヶ月が経ち、現在私と常勤5名、アルバイト5名の11名となりました。 この売り手市場の中、大した予算も使わず、9名の凄腕を採用できたことは大変嬉しく思いますが、 目標の「今期中に常勤7人の侍招集」は達成できなさそうです。(凄腕の侍は10人集まっています)
大まかな採用活動結果
やはり、自社サイトが一番確率が高い。
ここからのエントリーが増える施策が必要ですね。
主にはエンジニア採用をしていました。 Webサイトの制作というよりは、WebアプリとAIエンジン制作に対するシステムのフロント、バック、サーバーサイドを募集していました。
名古屋の地域特性なのか、インターン希望の学生が多かったイメージです。 Webアプリを開発している会社が少ないせいか、Webアプリで使う言語を使っている人が関東と比べると圧倒的に少なく、「これから勉強」が一番多い層かなと思います。
結果的にフリーランスでやっている方はいろいろな案件に言語触れるので、経験があり、会社勤めの方は、そういった言語で仕事していないので、「これから勉強」になるのかなと思います。
(Webアプリ系の会社が増えれば、そういった人材も増えてくるんだろう。このエリアは、特にRuby on Rails使いが多い気がするのは、そういうことだろうと。)
Pythonを学生時代に扱っていることは多く、それを使ってAI開発をしたいという需要は結構あるのかと思います。
なぜ失敗(未達成)したか
キャッシュフローにビビりすぎて、採用にかける予算をケチった
一番は、お金を気にしながら、採用をしたことが大きい。
もちろん、無い袖は触れないですが、意識しすぎるあまり半年は採用に関する露出、費用を捻出していなかった。 この半年、少しでも露出していれば、もう2名くらい可能性はあったと感じます。 今はタレントプールという考え方もできる分、 即日採用でなくても機会を作っていなかったことは大きなミスとなりました。
事業自体が不透明。だから、ペルソナもぼやっと
試行錯誤しながら進める中で、事業の冠は立てたが、行き当たりばったりの部分が多かったため、 採用も行き当たりばったりで、どの職能でもオールラウンダーを求めがちになった。 でも、そんな人はフリーでやってるか、起業しているかで、エントリーはほぼない。
特に、応募の中には、スキルの畑が違う、少しスキルが足りないことが多い。
事業ドメインをどの領域で、どういう開発環境で、どういう展開をしていく。 事業単体の計画をもっとしないと、採用できる範疇にいる人の区別がつきにくいと感じました。
集中と選択、腹を決めきらないといけないですね。はい、すみません。
やってよかったこと
即日採用していた
結果的に全員、最初の面談でその場で採用の意向を伝えました。 内定辞退はほぼなし。アサインも最短になった(最短3日後w)
判断は私がしていたので、来期は面接する人ができるようにしたい。
採用項目、条件を決めていた
少しでも独自性をということで副業OKなどの条件や雇用条件を決めておいたことで エントリー数が増えた。条件提示のたたき台があって、提示しやすかった。
Recruit | 名古屋の人工知能開発・Webプロモーション | N2i
来期課題
・事業の個別計画策定 、中に開発条件いれる → 採用ペルソナを作る、共有。
・即戦力が振り向いてくれるための施策
・応募ニーズのある層をなんとかそこに繋げることができないか
・いろいろ労務のルール化
来期は、また新たな常勤7人の侍をアサインしたいと考えています。
スキルスキル言いますが、基本マインド採用です。 求む、サムライ!
全職種募集中です。
Kago(久しぶりすぎるエントリー、すみません)