篭橋です。ようやくブログを書く気になりました。
毎日をモットーに、ブログを書かなくなって、あっという間に夏が終わりました。
自分が自分自身に対して常に最大の敵
この意思の貧弱さ。
ということで、通常の業務に感けて、ブログをサボっていました。
またここから始めようと思います。
今は採用絶賛強化中なので、ウォンテッドリーのブログと半々でいきたいと思います。
今回はプロモーションの話ですが、
少しずつ新規でお取引させていただく機会が多く、業界シェアの高い企業さんのプロモーションをお手伝いさせていただくことも出てきました。
エリアでは右にでるものがいない。もしくは、業界なら××さん。的な。その企業が、時代の流れに残されれ新たな勢いのある新規参入企業に押され気味になるよくある話。
マーケット戦略として、いろいろや手法やいろいろな理論がありますが、確かにいろいろ難しいですが、リーダーと呼ばれる企業のやる戦略として、一番簡単な手法として「サービスの同質化」があります。
業界2番手のチャレンジャーは、斬新な切り口で差別化を図り、切り込んでくるに対し、全く同じ内容のサービスを提供する。サイドラインに同質商品を揃えるとか、同じキャンペーンをやるとか。
競合の動向は、知ってはいるけど、軽微だと甘んじて、結果、数年で市場の一部を取られていく。遅れた時には、取り戻すための時間とお金が膨大にかかる。
現場で目のあたりにすると、いろいろと考えさせられます。
チャレンジャーとリーダーとでは、利益が5倍くらい違うわけですから、チャレンジャーは
軽視することもありますが、まずすぐに対応できない。
販促チームが時間をかけて、理詰めで作った資料を上から横から赤入れが入って、
同質化とは取れない状態になる。もしくは、なかったことになる。
社内の調整に時間がかかりすぎる。
いかに小さくても小刻みにイノベーションを起こす環境を作るかっというのは、
組織が大きくなればなるほど難しいものです。人は基本変化したくないですからね。
逆に、十数年で2000人規模に成長している会社さんですと、そのあたりの対応が早い。事業ドメインごとに、リーダーなら同質化、チャレンジャーなら差別化への社内体制が早い。稟議フローどうなっているんだとびっくりするぐらい、決済が早い。
下手したら口頭で9割、話がついてしまっているのではないか。
人工知能技術が、反復業務のオートメーション、情報の整理業務のオートメーションを容易にしてきています。マーケティング戦略もより一層高度になり、使うツールによっては、チャレンジャーは安価な費用で有益な分析とアウトプットができる状況になりつつあります。
あぐらをかいた方が負ける。
Kago