N2i ジャーナル

名古屋と東京を拠点に活動するITベンチャー N2i がIT・ビジネス情報をお届けします

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IoTとAIの親和性を考えると、苦手な人がいることに気づく。

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機械(ハード)の人と情報(ソフト)の人は、お互いに、お互いが苦手。

 

業界外から見れば、同じような人種だと思われますが、似て非なり。

表現が正しいかは別として、昨日、ブレストした学生とそういう話になり、そうだなと。我々はWebアプリケーションやAI開発のようなソフトウェアに関する領域を得意としています。

 

しかし、基盤やセンサーを有するハードの領域は、なんだか手が出しにくい。だから、ハードを有する商品なんか作ったら、他の会社と差別化・障壁となる商品になるのではないかと思ったりもします。(そこにはまた他の競合がいると思いますが)

 

いずれにしても、大手ならハードもソフトも社内で扱い、苦手ながらも開発スピードが出ますが、中小のハードウェア会社とソフトウェア会社がシナジーを出して、開発していく。というような協業での開発は非常にうまくいかない。

他の要因もありますが、やっぱり苦手意識があるのか。

 

 

そんな中、いつも話になるのが、IoTの領域です。IoTは物をWebに繋げるサービスです。繋げることで、モノが情報を与えてくれる=快適。というものですね。

 

このIoTとAIは特に親和性があると言われています。モノが擬人化していくイメージです。冷蔵庫がいつも買っているものが足りないと教えてくれ、目覚まし時計がスケジュールや交通情報を元に、設定していなくてもベストなタイミングで起こしてくれる。

そんなIoT商品の裏側では人工知能が活躍します。

 

我々も少しづつ、ハードと繋げたAIサービスのスキルや知見を貯めています。

プロトタイプ制作の依頼なども承っていますので、ぜひお問い合わせを。

 

Kago

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