N2i ジャーナル

名古屋と東京を拠点に活動するITベンチャー N2i がIT・ビジネス情報をお届けします

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【撮影裏話と反省】エンジニア向けオンラインセミナーをリモート形式で撮影しました

4月26日19時からYoutubeプレミアム公開で配信する形式で【 N2i ✕ GRID ✕ マスクドアナライズ 】エンジニアに訊く!東京と名古屋のスタートアップのホントのところの収録を行いました。この記事では、その収録で学んだリモートで行うセミナーイベント動画の撮影裏話と反省をまとめてみたいと思います。

リモート形式で撮影することを決めた理由

対談形式でエンジニア向けのセミナーを実施しようと決めたのですが、実施方法についてまず悩みました。

オフラインでのセミナーも再開されつつありましたが、対談するGRID様やMCを担当するマスクド・アナライズ氏は東京在住ですが、N2iは名古屋と距離があります。多忙なエンジニアが撮影のために移動をするとなるとスケジュールを調整することが困難です。

その上、新型コロナの感染者数も増加傾向ということもあり、全員が集まって対談するということは難しいと考え、今回はリモート形式で撮影するという方法をとりました。

リモート対談収録のメリット

リモート対談を当初はライブ配信する想定で企画を進めていました。しかしながら、ライブ配信のみではスケジュールが合わなかった方には視聴していただくことができません。そこで、Youtubeのプレミア公開機能を使うことで、よりライブ感を出すことができ、映像を流している間にも、チャットで返事ができると考え、今回このような方法をとることにしました。

実際に、撮影をしてみた感想としては、撮り直しができるので登壇者にとっては、ライブ配信よりもより話しやすいと感じました。対談が終わったあとに編集ができるので、BGMをいれたり、スライドを見やすくしたりと伝わりやすくするための工夫もできることも良い点でした。

また、広報の立場としては、セミナー映像を確認していただいてから公開できる点もメリットでしたよ。

リモート対談収録のデメリット

リモート対談のデメリットもありました。撮影は各人のパソコンのカメラを使って撮影するので、明るさ、画角、サイズなど調整することが難しいことです。

音声についても、音量、声量、明瞭度など注意することがたくさんあります。また、機材トラブルや、外の音、急に来るインターホンの音などヒヤヒヤさせられることも多々ありました。

改善すべきところ

・リハーサルをもっとやるべきだった
・話の内容にあわせた資料をもっと用意した方がよかった
・撮影する被写体の画角チェック(胸の位置まで収める)
・音声・音質チェック
・編集を見越した撮影方法(固定カメラなのでPCを2〜3台で撮影しておく)
・おもしろい内容にするための工夫

対談の内容自体は、同じITスタートアップといえど知らなかった情報もありましたし、マスクド氏がMCをしている姿もはじめて拝見したので興味深いものでした。しかしながら、反省点も改善したい点もたくさんという初の収録となりました。

まとめ

これから企業としてオンラインセミナーやYoutubeの活用を検討している皆様の参考になればと思います。そして、収録にご協力いただきました株式会社GRID様、マスクド・アナライズ様ありがとうございました!

セミナーについて

タイトル:【 N2i ✕ GRID ✕ マスクドアナライズ 】エンジニアに訊く!東京と名古屋のスタートアップのホントのところ
開催日時:2022年04月26日(火)19:00~20:00
参加方法:お時間になりましたら視聴URLをクリックしてご覧ください
視聴URL:https://youtu.be/yel90aAxGXs
主催 :株式会社N2i
概要:
​​DXコンサルタントのマスクド・アナライズ氏のMCで、弊社の現役Webエンジニア田中と、東京を中心に「インフ ライフ イノベーション」を企業理念として、デジタルツイン とAI最適化技術を用いて社会インフラに関わる課題解決を目指すGRIDのCTO沼尻氏をゲストに、スタートアップならではのエピソードや開発の裏話を中心としたエンジニア対談をお届けします。

東京と名古屋のスタートアップとマスクド・アナライズ氏のコラボだからこそできる”スタートアップの開発”のホントのところを聞いてみませんか?

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