人間だもの、日々の業務で作成する文書等に誤字・脱字が全くない、というスーパーマン・ウーマンはなかなかいないですよね。
私は業務の中で「契約書」や「規定」を作ったり、長い文章を作成する機会が多いです。以前の職業では、化粧品の商品パッケージや取扱説明書などを扱うこともありました。
その中でよく悩まされるのが、誤字・脱字や文章表現などの間違いです。
何度読み直しても、なかなか間違いを潰しきれないんですよね…。
今回はそのような時に役立ちそうな、校正・校閲をしてくれる審査支援のAIツールについて調べてみました。
校正・校閲をサポートしてくれる審査支援のAIツール
株式会社ウェブライダーが提供する文賢(ブンケン)は、ライターやブロガー、編集者、マーケター、広報、経営者など、あらゆる人のライティングを助けるために生まれた校閲・推敲支援ツールです。
ディープラーニングによる誤字・脱字の検出機能が搭載されており、この機能の導入前と比較すると、誤字・脱字の検出数は8.7倍を超えたのだとか…!
方正株式会社と株式会社アスコンさんのツールは、チラシの原稿データと制作した画像データをAIが比較して校正漏れを指摘してくれます。
みずほ銀行と凸版印刷も広告制作物における校閲・校正業務を自動化するべく、実証実験を行っています。
有料記事なので、ご紹介しづらいのですが、こちらの大日本印刷のAIツールは、業界ごとの記載ルールを学習してくれるとのこと!あの、ものすごーく気を使う「薬機法」にも対応してくれるのでしょうか…?
こういったツールを利用することで、販促やマーケティングの担当者は企画・制作などの「クリエイティブ」な仕事に集中することができるようになりますね。
そして、ちょっと業界が変わりますが、LegalForceさんのAIは、契約書のリーガルチェックをしてくれます。
これも人がチェックしなくてもいいような部分を8割方AIがチェックし、人が考えて施策を打つべきところに集中することができるツールになっています。
AIをうまく利用することで、人がやらなくてもいい仕事はAIに任せ、人は人にしかできないクリエイティブな仕事に集中する。
「あなたにしかできないことをやろう」
N2i もそんな理念を持って、AIシステムを開発しています。
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