「俺の若い頃は~」「近頃の若者は~」といった、過去の武勇伝を語る方、あなたの周辺にもいませんか?
なんと、「先輩風」を見える化するマシンが開発されていました!
「先輩風」を見える化するマシン、先輩風壱号
長野県軽井沢町を拠点するビールメーカー、株式会社ヤッホーブルーイングは、飲み会でわずらわしく思われがちな「先輩風」をディープラーニングによるAI解析で見える化するマシン「先輩風壱号」を開発しました。
どんなマシンかと写真を見ると思わず笑ってしまいますが、先輩風壱号は、会話内容をマイクで集音、IBM Watson Personality Insightsにより、登録された約2,000語の「先輩風ワード」を検知、会話内容と音声感情を自動解析して先輩風を吹かせているかどうかを識別します。そして、その識別結果によって、弱風・中風・強風の3段階の強度の風を吹かせます。
よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS 新虎通り店」で販売促進ツールとして、2019年1月末まで体験できるそうですよ。
販促とAI
このように、最近は企業の販促活動にも積極的にAIが取り入れられています。
例えば、IBMのWatsonも、実際にAIを体験できるキャンペーンを行なっています。
自分のライトセーバーの色を見つけよう
映画『スター・ウォーズ』でお馴染みのライトセーバー。
上記サイトでは、Twitterの投稿内容を元に、Watsonがあなたの性格を分析して、ジェダイの騎士やシスといったキャラクターの性格と比較することで、あなたのライトセーバーの色を判定してくれます。
(試してみたのですが、残念ながらうまく機能しませんでした…。また後日トライしてみます)
このように、AIで個人の特徴を分析したりすることで、商品の認知度をあげる販促方法が増えていくかもしれませんね。
販促分野でのAIの活用方法についてご興味のある方はこちらもどうぞ。
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ATS(採用管理システム)の自社開発を行なっています。