N2iで仮想通貨関連の記事を書くのは初めて?かもしれないですね。
仮想通貨ブームが起き、様々な事件もあり...と何かと世間を騒がせている仮想通貨ですが(というより取引所)、今回は事件についての言及やNEMそのものについての話は一切でてきません(笑)
ゲームを始める前に、このNEMという仮想通貨にはAPIと呼ばれる機能がついており、誰でもAPIを利用することができます。
今回はAPIとはなんぞや、みたいな技術的な話は割愛させていただきます。
詳しく知りたい方は調べてみてください。
では早速、NEMという仮想通貨を使用したゲームをやってみたいと思います。
ちなみに今回やるゲームはこちら
このAPIGというゲーム、APIを使って仮想空間に配置されたコインを探すゲームとなっています。
・仮想空間は、1,000,000 × 1,000,000 × 1,000,000 の大きさ
・コインは1分に1回の頻度で、仮想空間内の位置[x,y,z]のどこかに配置される
・ユーザーはソナーを打ち、コインの断片的な位置を知る
・ユーザーは仮想空間のどこかに、自分の住所位置(URL)を残すことができる
これが大まかなゲームの概要です。
つまり、このゲームはソナーを打ち、断片的なコインの位置を取得し、その痕跡を残して正確な位置を掴み、コインをゲットするという他人と協力してコインを探すゲームとなっています。
まず、NEMのウォレットから1XEMを指定のアドレスに送金します。
送金に成功すると、認証キーが返ってくるので、この認証キーを使用してゲームをします。
まずは先ほど得た認証キーを入れて自分の情報を取得してみます。
すると、address(自分のアドレス)、apikey(自分の認証キー)、coin(自分の持ってるコイン数)memo(残したメモ)が返ってきました。
このような感じで、ひたすらAPIを叩くゲームです。
では、ソナーを打って、断片的な位置を取得しにいきます。
{"z":544453}が返ってきましたね。
これでコインの存在するz軸の座標がわかりました。
1分ごとに取得できる座標が変わるので、都度叩くと良いでしょう。
ですが、これだとx,y,zの全ての位置を取得する前にコインの座標が変わってしまうので、みんなとの協力が必要なわけです。
というわけで、メモを残します。
先ほど取得した座標をメモに残しました。
無事成功すると{"message":success"}と返ってきます。
他の人のメモも覗いてみます。
このメモをうまく使ってx,y,z全ての座標がわかるというわけです。
取得できた瞬間を納めたかったのですが、残念ながらコインを取得することができませんでした。
全ての座標を入れてAPIを叩き、見事コインを取得できるとsuccessが返ってきます。
興味のある方は是非やってみてください。
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