日本は今、人手不足で悩んでいますよね。
外国人雇用を増やそう、待遇を良くしようとか。
今回は居酒屋編ということで、居酒屋に人工知能(AI)を導入して支援をしようという試み。
飲食店はいつでも人材を募集している、そんなイメージ...というか、実際のところいつでも募集しているお店が大半なのでは。
私は居酒屋で働いたことがないのですが、居酒屋にいくと大変そうだなと感じます。
特に休みの前の日や休日は大抵大忙し。
アルバイトの確保やシフトの作成、仕入れ・調理・接客・会計など、仕事の範囲は多岐にわたり、店に泊まり込むこともあるほどー。
(中略)
特に頭を悩ませるのが、アルバイトの確保とシフト作りだと言います。もともと応募者が少ないうえに、苦労して採用しても学生は卒業すると辞めていくので、常に募集し続けなければなりません。また、日によって必要な人数は5人程度から10人程度と変わりますが、アルバイト側の希望といつも一致する訳でもありません。
(当初、NHKさんの番組リンクをはっておりましたが、リンクがなくなってしまったため引用のみとなっております)
私の知り合いにも飲食店の店長がいますが、やはり「人手不足」に悩んでいました。
引用にもありますが、学生は卒業すると辞めてしまい、3月は就職前のレジャーや卒業旅行で全然シフトに入ってくれないので、特に人手が足りないと。
こういった事態を打開するべく、リクルートホールディングスが新しいサービスを今年の4月に始めることになったとか。
どんな内容かというと、
店員が専用のアプリを組み入れた端末に、客からの注文を入力することで、自動的に毎日の売り上げや客の数などの情報がすぐにわかる仕組みです。面倒な事務作業を大幅に減らすことができるため、店長の業務負担を軽くすることができる
これだけでなくバイトのシフト作りもAIで軽減させようという試み。
過去の実績や天候、それに、グルメ情報サイトを通じて集めた周辺の飲食店の予約状況などもAIで分析し、1日ごとの来店客の数を予測する
店長に届けられるAIの分析結果には、その日から1週間、それぞれの日にどれだけ来店客があるかの予測が示されます。その予測を基に、客数が少ない日には思い切ってアルバイトの数を減らすなどシフト作りに役立つだけでなく、客が多いと見込まれる日の前日には前もって手間のかかるメニューの仕込みをしておく
他にも売り上げアップに繋げるために一緒に注文されやすいメニューをAIが分析するのだとか。
国も飲食店経営の支援に乗り出しているので、今後の飲食店経営が改善されると良いですね。
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