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名古屋と東京を拠点に活動するITベンチャー N2i がIT・ビジネス情報をお届けします

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アリババ、養豚場にAIを導入?

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突然ですが皆さん「豚」と聞くとどんな印象を受けますか。

不潔、臭い、食肉。ネガティブなイメージが多そうですね。

でも実際は、豚はとても綺麗好きで非常に賢い動物なので、ペットとしても人気が高いそうです。

少し動画で検索すると出てくるのですが、「人が見ていない隙に注意されたものを食べ、見ている間はおとなしく食べないでいる」という子供のイタズラみたいなことができるくらい賢く、感受性豊かなのです。

 

愛らしい「ベイブ」を主人公にした映画もありましたね。

movies.yahoo.co.jp

 

と、前置きが長くなりそうなので、豚の魅力についてはまた別の機会にご紹介するとして・・・

 

さてそんな豚ですが、どこで生まれ育ったのか、健康状態はどうかを記録したり、更には幸福度を測定したりするシステムがアリババ傘下のアリクラウドで試みられているそうです。

forbesjapan.com

アリクラウドは消費者により安全な豚肉を届けることをミッションとし、機械学習やコンピュータビジョンを用い、養豚場内の豚の顔や声でそれぞれを見分ける。さらに、個々の行動を追跡し、妊娠や病気の兆候を発見した際にはアラートで通知する。

 

機械学習を使って豚を管理するシステムのようです。

近頃はポテトチップスなどのお菓子も、どの農家さんが作ったじゃがいもでできているのか、トレーサビリティの表示がなされていることがありますが、これもより厳密に管理されていくのでしょうか。

この今回の試みも同じように豚の生活や生育環境の情報を消費者へ届けることへつながるのかもしれないですね。

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