C(コンシューマー)向けに人工知能を利用するサービスは、世間的には地味だけども結構な威力があると考えています。
人工知能が人間に気づきを与えて、人間がアクションを起こす。
例えば、コールセンターでチャットボットが流行っていますが、その前段階でオペレーターのスタッフと一緒に人工知能が音声解析。スタッフの前にある画面に、答えであろう内容を表示させる。スタッフがさらにそれらしいものをオペレーションする。
これだけで、1人前のオペレーターに1.2ヶ月もしかしたらもっと早くなれる。
育成期間を短縮できる。
例えば、舗装工事の目視検査。ドローンが撮影してきた動画を動画解析で壊れているか壊れていないか。チェックする。エラーがでたものを人間が最終確認して、改修するか判断する。今までは1週間かかっていた作業が2.3日で終わる。
圧倒的な効率化がなされる。
あくまでも最後のアクションは人間だけども、それを保管する形で人工知能が気づきを与える。
地味ですが、生産性がグッとあがる。
Kago