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名古屋と東京を拠点に活動するITベンチャー N2i がIT・ビジネス情報をお届けします

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Webでも実店舗でも!APT WAREでお客様に回答を

 

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気がつけば、6月も終わりに差し掛け、7月の頭が見えてきました。

いつのまにか梅雨も空けてましたし、そろそろ本格的な夏がきますね。

 

今回は6月28日から30日にかけて開催されているAI EXPOの出展の中で、気になったAPT WAREについてご紹介させていただきます。

 

APT WARE  AI FAQシステム

rizbell.jp

 

こちらはソフトバンク株式会社が開発した対話型の自然言語処理エンジンです。

その特徴としては、ユーザーが発した目的が曖昧な質問に対して、APT WAREがその質問に対して聞き返すことによって、目標としている答えををどんどんと絞り込んでいくことです。

また状態の保持もできるそうで、例えば、その前にスマホについての質問をしていると、次の問いに関してもスマホに関連した答えを返してくれるそう。すごいですね。

 

このAPT WAREを用いて開発された中で気になったのが「Qnary」というシステム。

こちらはQNARY JAPANが開発したシステムで、これを用いることによって、Facebook上でもFAQチャットボットのようなことが行えるそうで、以前質問したユーザーに対する答えがWebにどんどんと公開されていきます。

ユーザーが探している答えにたどり着きやすくなりそうで、これは良さそうです。

 

このQnary、国内に止まらず、英語・スペイン語圏でも使用できるそう。

 

 

 

 

 

そして今回はもうひとつAPT WAREで開発された製品で気になったものをご紹介させていただきます。

AIでインバウンド接客を行うことができるというKIZUNA(絆)です。

www.tifana.com

 

こちらもお客様の質問に対して回答するというタイプの人工知能で、投げかけた質問に対しての答えを返すというもの。

 

このKIZUNA(絆)、実は多言語対応で実店舗に設置することにより、インバウンド接客もこなせるそうです。すごい。

そして他にも特徴がありまして、質問に回答するイメージキャラクターの導入を容易に行うことができます。 

これは、世界中に浸透していっている日本のアニメ文化に興味を持った外国人観光客を対象にしたものとのことです。

確かにこうすることによって、変にAIだからと身構えなくて済みますね。

 

KIZUNA(絆)のパッケージとしてインバウンド向けに3キャラクター、一般企業向けに3キャラクターの計6キャラクターが用意されており、追加オプションでオリジナルキャラクターの作成も行うことができるとのこと。

 

利用用途やターゲットに合わせてキャラの切り替えを行うこともできるそうです。

公式サイトからCM動画やデモも見れますので、ぜひ一度ご確認ください。

 

 

これからFAQの開発を考えている方はいちどこのAPT WAREを使用することも検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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