このClovaを搭載した製品として、アプリ「Clova App」、および、初の自社デバイスとなるスマートスピーカー「WAVE(ウェーブ)」の発売を初夏に日本と韓国とで予定している。話しかけると音声で会話をしたり、ニュース、天気・占い情報、コマース、カレンダー、翻訳などのコンテンツ・サービスや、音声で家の電気のオンオフなどを行うホームコントール、音声専用コンテンツとして読み聞かせなどができるオーディオブックなどが利用できるようになり、今後LINEが事業を展開する他アジアの国や地域に提供範囲を拡大していく予定だという。
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LINEもとうとう出してきました。「Clova」という人工知能のようですね。
LINEはTOYOTAとも連携したので、日本では今後この「Clova」が標準化される可能性も秘めています。
Amazon、Google、apple、Microsoft、LINE と TOYOTA いろいろなAIプラットフォームが誕生すると、プログラマーとしては頭のいたいところですが、ある程度プラットフォームを勉強すれば、どれも似たような言語で開発できそうなので、プラットフォームの使い方は押さえておかなければならないでしょう。
「LINE」のFACEは冬に販売される予定となっており、こちらは顔のディスプレイが搭載されています。おなじみのキャラクターですね。
これまではソフトウェアを開発してきたLINEが急速にハードウェアを攻めてきているが、この背景にはインターネット・PCからモバイルへと時代が変化していったように、「次は目、鼻、手、口、耳といった五感を通じたAIにパラダイムシフトする」という考えがあるようだ。
このパラダイムシフトとは、
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。 パラダイムチェンジともいう。
と説明にあるように、発明や発見とは違って、すでに予想できる発展の段階を順番に踏んでいくことでおきる生活環境の変化のようです。
つまり、音声搭載スピーカーは、新たな需要をまた作り出すことは明らかに見えており、その需要を解決することが社会に大きな影響を与えることにつながるわけです。
音声搭載スピーカーで何ができたら、社会に劇的な変化をもたらすことができるのでしょうか?30年前にインターネットが登場し、これからどうなるんだろうと予想していた人たちは、現在の社会を想像できたでしょうか。
人工知能搭載の音声スピーカーは、映画でもよくでてきますね。映画「アイアンマン」の世界では、「ジャービス(JARVIS)」がそれにあたります。
ジャービスが破壊されずに進化したとしたら、それこそ人間型ロボットとして進化するのか、それともスターウォーズのような、R2-D2のようなロボットになるのか、気になります。
まずは、音声スピーカーで何ができるかですね!
頭脳+口+耳があるわけですから、会話を記録させてそれをテキストに起こし、日記を自動生成させるとかどうでしょうか。三日坊主にはありがたいです。