高度なAIを制作するための訓練には膨大なデータが必要となりますが、現在のハードウェアでその大量のデータを効率的に使用していくためには、結構な施設設備が必要となります。 しかしながら、そんな環境を用意することができるベンダーはおそらく一握り。
そんな中、AIの開発に特化したハードウェアが生まれ始めています。
AIの開発に意欲的なGoogleでは、専用のチップの開発を行いました。
一般的な企業でのAIの開発にはGPU(ゲームとかを動かすもの)を使用しているそうですが、今回開発したそれ専用のチップを使うと約30倍の処理速度になるそうです。
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そのほか、ディープラーニング向けのSSDも登場しています。
開発は中央大学 理工学部 教授の竹内 健氏のグループ。
この今回開発されたSSDでは、より効率的にディープラーニングの画像処理を行うことができるそうです。
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海外にのみならず、国内からもこうしたハードウェアが登場しています。
こういったニュースを見ていると、どんどんとAIの開発環境が最適化されていくのを感じることが出来て、これからの未来が楽しみになってきますね!