2022年はどんな年になるとみなさんは予想していますか?様々な分野の2022年の予想特集が組まれていますが、この記事ではテクノロジートレンド予想を集めてみました。
レノボ2022年テクノロジートレンド予測
レノボは10項目に予想をまとめています。
予測1の「どこからでも仕事ができる」が職場の新定義となるは私の中では既に常識となりつつあります。N2iはリモートワークがすっかり定着しましたし、WFA制度など「どこでも仕事ができる」職場をバックアップする勢いは衰えることはなさそうです。
予測1「どこからでも仕事ができる」が職場の新定義になる
予測2パスワードに変わる技術が普及する
予測3サステナブル社会のための「テック・フォー・グッド」が加速する
予測4PCモニターがハブ機能の役割を果たす
予測5フレキシブル・ディスプレイが普及する
予測6より直感的な情報入力が可能になる
予測7テクノロジーがより医療と密接になる
予測8コンピュータの操作はより自然に、「アンビエント・コンピューティング」の普及が進む
予測9没入型コンテンツは手のひらでも楽しめるように
予測10ゲームの「没入感」が向上する
Gartner、2022年の戦略的テクノロジのトップ・トレンド
Gartnerは技術トレンドについて「成長の加速」、「変化の形成」、「信頼の構築」という3つの切り口で分類した上で分析、紹介しています。
個人的には信頼を構築する技術トレンドが気になりました。
成長を加速する:
ジェネレーティブAI
オートノミック・システム
トータル・エクスペリエンス (TX)
分散型エンタプライズ変化を形づくる:
AIエンジニアリング
ハイパーオートメーション
意思決定インテリジェンス
コンポーザブル・アプリケーション信頼を構築する:
クラウド・ネイティブ・プラットフォーム
プライバシー強化コンピュテーション
サイバーセキュリティ・メッシュ
データ・ファブリック
2022年の「AI/機械学習」はこうなる! 8大予測
ITmediaのこの記事ではAI分野においてのトレンドを予想。
ローコードやノーコードのAIサービスの増加はわたしも注目しています。
日本語でのTransformerの活用拡大と、Transformerを超える技術発展が進む
高度なマルチモーダルAIの研究が進展し、何らかのサービス登場する
ローコード/ノーコードのAIサービスを採用するケースが増える
AutoMLを利用するケースは着実にさらに増えていく
MLOpsは引き続き広まり、採用する企業が増えていく
エッジデバイスでの機械学習/TinyMLの利用は引き続き拡大する
量子AI/量子機械学習の実用化に向けた研究がさらに進展する
責任あるAIのための原則や規制が各所で制定され続ける
2022年の生活を変えるテクノロジー
ウォール・ストリート・ジャーナルにも2022年のテクノロジーについての記事が掲載されていました。
小中学生の母親でもあるわたしは「子どもを保護するソーシャルメディア」が気になっています。子どもを保護するために技術の力を借りながら、ソーシャルメディアからの情報やコミュニケーションで自分で判断する力を身につけられるよう、親としてサポートしていきたいと思っています。
- EVがもっと手頃に
- 持続可能な持続可能性
- 子どもを保護するソーシャルメディア
- 半導体に要注意
- 家庭用ロボットがさらに普及
- 複合現実=普通の現実に
- 手首以外に健康センサー
- 鮮明な画面
- パスワードなしでログイン
- 5Gネットワークの拡大
- 暗号資産が身近に
- ドローンが荷物をお届け
まとめ
今回は4つのメディアに掲載された2022年トレンドテクノロジートレンド予想をピックアップしてみました。1つ1つがかなり読み応えのある記事ですので、お時間を作って、深読みするとかなりIT技術の勉強になりますよ。ぜひチャレンジしてくださいね。