最近読んで一番すごいと思った記事がこちらです。
最強の囲碁AI・AlphaGoを開発したGoogle DeepMindが発表した「Synthesizing Programs for Images using Reinforced Adversarial Learning」(敵対的強化学習を用いた描画プログラム合成)、略して「SPIRAL」は、対象となる文字や画像の書き順や構造を考えて学習しながら、自ら描画プログラムをアップデートしていくフレームワークだとのことです。
毎回、新鮮な話題を届けてくれる DeepMind ですが今回は、文字の書き順を考えながら文字を描くAIが誕生したとのこと。しかも、文字だけではなく、すでに人物画や有名人の似顔絵までも描ける。これは、もう脳内再生した想像を、思い描くだけで画像にしてくれるAIも誕生する日が近い。
数字や文字といった図形だけではなく、有名人の似顔絵を学習させた場合は、まだ細かい部分まで描写はできないようですが、まるで似顔絵アーティストが書く時のように顔の形・色調・髪型などといった大きな特徴を捉えて描いています。以下のサムネイルをクリックすると、実際に「SPIRAL」によって生成されたプログラムが似顔絵を描いていく様子のgifアニメーション(約8.6MB)が表示されます。
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