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AI活用で文学をコーヒーで再現!擬人化ならぬ擬コーヒー化

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文学、コーヒーはお好きですか?

この記事をご覧になっているということは、きっとお好きなのでしょう。

そんなあなたに、こんな記事を見つけたので紹介したいと思います。

 

www.itmedia.co.jp

 

NECは10月24日、名作文学の読後感をAI(人工知能)で分析し、コーヒーの味わいとして再現する「飲める文庫」を開発したと発表した。NECのAI技術と、コーヒー豆専門店「やなか珈琲店」の開発技術を生かした取り組み。人とAIとの協調を身近に感じてもらうことが目的という。

 

この飲める文庫は全部で6種類。

この記事を見た瞬間、すぐに買いたくなりました!

味はどのように再現したかというと、

NECのデータサイエンティストが、文学作品のレビュー文1万件以上を、コーヒーの味覚指標(苦味、甘味、余韻、飲みごたえなど)に変換した学習データを作成。「悲しい結末だった」は苦味、「青春時代の懐かしさを感じた」は甘味に変換するといった具合だ。

 学習データは、ディープラーニング技術を搭載するNECのソフトウェア「NEC Advanced Analytics - RAPID機械学習」に投入。6点の文学作品のレビュー文からその味覚指標のレーダーチャートを作り上げ、やなか珈琲店がレーダーチャートを踏まえてレシピを作り、6種のブレンドコーヒーを開発した。

 

個人的には人間失格ブレンドが飲みたかったのですが、この記事を発見したのが遅かったので案の定、完売していました...。

 

この記事を書いている2月5日時点で残っているのは、若菜集ブレンドと三四郎ブレンドで「残りわずか」でした。

期間限定と言わず、常時販売してくれないかな。 

 

 

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