みなさん、公共交通機関を利用したことはありますか?
基本的に自家用ヘリでも持っていない限りは、誰しも利用経験があるであろう公共交通機関。歩くよりも(笑)早く移動することができてとても便利ですよね。
しかしそんなとてつもなく便利な公共交通機関にも弱点が。
そう、それは混雑や渋滞などによるダイヤの遅延や定刻よりも遅れてしまうことです。
何らかの予定がある場合、万が一、遅延があった時のことを想定して動かなければならないので、その時間がとてももったいないと感じてしまいます。皆さんはいかがでしょうか?
そんな悩みを解決する試みとして、人工知能の導入が今回発表されました。
ソフトバンクとパシフィックコンサルタンツが業務提携を発表
2020年のオリンピックイヤーにソフトバンクが開始予定の第5世代移動通信システム(5G)を用いることで、駅のホームなどでの人の流れを映像解析によって分析、実情に近いシミュレーションを行い、より効率的なダイヤ編成や設備の見直しといった、インフラのあるべき姿を再設定するそうです。
道路や空港、港湾といった、交通インフラと呼ばれるもの全てがこの計画に含まれているので、実現されると今までの待ち時間ありきの行動が一変しそうで良いですね。
またこちらの業務提携には渋滞・混雑の解消以外にも、防災インフラソリューションの提供も含まれています。
こちらはIoTデバイスを用いることで、常に川の水位や土砂の状況を監視し、タイムリーな情報提供と的確な避難誘導が可能となり、国民の命を守ることにつながるというものです。
人工知能による解析やシミュレーションも行い、今後どういった危険が予測されるのか等の見通しも立つようになるそうなので、とても期待が持てますね。
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