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人工知能研究者たちがAIに言語を理解させるべくしのぎを削っているが、元アニメーターのロボットエンジニア、イゴール・モルダッチは、まったく新しいやり方でその目標を達成しようとしている。会話のパターンを学ばせるだけでなく、「独自の言語」を覚えさせるというものだ。
TEXT BY CADE METZ
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人工知能同士が会話をするなんて、夢のまた夢だと思っていましたが、もう現実になろうとしているようです。この人工知能同士の会話は、子供の頃からみなさんが想像していたことがあるかもしれません。
映画「STAR WARS」を見ていた頃から、私は想像していました。
作品に登場する、R2-D2やC-3POといったドロイド(ロボット)をみなさんもご存じだと思います。彼らの会話はまさしくこの人工知能の会話に似ているのではないでしょうか。
「ぴーひょろろろ~」みたいな音で会話するのではないかなーと思っています。
人工知能同士の言語開発もおもしろいと思います。
金色の人間型ロボット(C-3PO)は、600万を越す宇宙言語や暗号、各種族の儀礼に精通しているようですから、人工知能同士の会話にも方言やなまりができるでしょう。
そう考えるとわくわくしますね。