こんにちは。N2i COO の清水です。
皆さんは「ストレングスファインダー」をご存知ですか?
ストレングスファインダーは、米ギャラップ社が開発した人の強みを見つけ出すツールです。Web上でいくつかの質問に答えていくと、自分の強みである「資質」を教えてくれるというものです。
この度 N2i では、全社員を対象にストレングスファインダーを実施しました。
この提案をくれたのは、今年2月に入社したばかりのPMの古川です。福岡からフルリモートで参加してくれています。
入社後すぐにストレングスファインダーを提案した理由とは?
古川がストレングスファインダーを提案した背景には、コロナ禍で N2i のほぼ全員がリモートワーク中の現在、チーム間に溝があるように感じたことがあります。
N2i がより飛躍するためには、この溝を埋めることが不可欠で、メンバーがお互いを知り、メンバー間の橋渡しになるものが必要と感じたそうです。
ストレングスファインダーに取り組んでわかったこと
実際に取り組んでみると、N2i のメンバーは新しい取り組みや施策に積極的な人が多いという印象を受けました。チームごとに特性を比較したり、各自の強みを確認したりして、コミュニケーションの材料としました。
また、少しだけ自信を失っている人や、自分のキャリアに迷っている人も明確になりました。このようなメンバーに対しては、ストレングスファインダーを用いて個別に面談をし、強みを再認識してもらったり、勇気づけを行ったり、といったきっかけ作りにも利用しました。
この取り組みで印象的なのは、今後新しく入社するメンバーにも入社時にストレングスファインダーを実施してもらい、これを元に自己紹介をしてもらうよう、新たな施策が始まったことです。
4月入社のメンバー2名にも早速ストレングスファインダーを実施してもらいました。
具体的には次のように進めました。
- 入社時にストレングスファインダーを実施
- トップ5の資質それぞれに当てはまる体験を元に自己紹介をする
- メンバーからの質問を受ける
入社時にストレングスファインダーに取り組んでよかったこと
この取り組みを実際に体験した4月入社の菊竹からは、次のコメントをもらいました。
通常の自己紹介だと、自分のバイアスが入った状態の自己紹介になりがちです。
今回ストレングスファインダーを利用したことで、客観的な立場で自己紹介ができ、自分という人となりをよく理解してもらえたと思います。
また、同時に他のメンバーのストレングスファインダーの結果も見せてもらいました。
本来、リモートワークの状態で入社をし、相手のことを深く知らない状態で業務を進めざるを得ない状況でしたが、予めチームメイトの人となりを掴むことができました。業務を円滑に進められそうでよかったです。
まとめ
ちなみに、私のストレングスファインダーの結果は、上位から
「目標志向」「競争性」「戦略性」「学習欲」「達成欲」
でした。
一番高い資質の「目標志向」は、目標を掲げ、達成に必要な修正を行い、目標達成に向かうことに強みがあるそうです。上位資質をしっかり生かしながら、リモートワーク中も一体感あるチームビルディングを達成するために、今後もこのような取り組みを継続していきたいと思います。