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なぜ営業にも統計学が必要なの?内定者向け社内勉強会レポート

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2月下旬に内定者向け勉強会を実施しました。講師はエンジニアの田中さん。勉強会の内容は統計学。「第1回は統計学だけど大半は統計学じゃない話します」という思わせぶりな言い回しから、勉強会がスタートしました。

統計学とは

何かと堅苦しいイメージが強い「統計学」。勉強会を進めるにあたって、統計学とは何か?数学とは何か?を簡単に解説することからはじまりました。

今回の勉強会では、以下のように解説されていました。

統計学は、標本を調べることで母集団の特徴を推測するための学問。AIという言葉が日常にも浸透しているが、AIというのは統計学だと思っても構わないくらい、統計学を使っているんですよ。

学校の授業だと苦手意識ばかり抱いてしまいがちな統計学。ちょっと参加者の表情も硬めな状態でレクチャーはさらに進みます。

なぜ営業も統計学が必要なの?

苦手意識を抱かれやすい統計学ですが、営業の先輩を抜かすためにはデータサイエンスに強くなれ!と田中は説きます。

世界が指数関数的に進化する現在、統計学は未来を予想する強い武器になります。たとえばワークマンは、社員全員で統計学に取り組むことで売り上げを爆発的に伸ばすことに成功しました。

統計学を営業に取り入れる経験の数は先輩社員も、新入社員も大差がありません。だからこそ、新入社員が統計学を学ぶのは大きな飛躍のチャンスにつながるというわけですね。

データ分析をどうやってやるのか?

理論ばかりでも統計学はわかりにくいよね!ということで、後半では喫茶店のデータを使って、実際に分析する様子をみせてもらいました。

数値をみて感覚だけで、どの店が売り上げが悪いのか全員予想をし、その後、エクセルの重回帰分析機能で答え合わせしました。

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わたしも予想してみたのですが、大ハズレ。回帰分析することで、データから読み解ける情報が大きく変わることを経験することができました。

また、施策の数値を変更してシミュレーションをすることで、何に力を入れたら売り上げを効率的に上げられるのか予測できることをデモンストレーションしていただきました。

あとがき

次回は実際にじぶんで手を動かして分析するワークショップ形式になるそうです。

レクチャーを受けた者からは、
「教授の授業よりも面白かった。」
「統計学を使って実務で何に役立つか知れて面白かった。」
「プレゼン資料の作り方や、話し方など、すごく参考になりました。真似します」
「数学がめちゃくちゃ苦手。ですが、次までにもっと学びたいなと思いました。」
といった声があがりました。

次回の統計学のレクチャーで、どんな分析ができるか今から楽しみです。

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