こんにちは、開発チームでエンジニアをしている和田です。
今回は、最近話題になっている ChatGPT を使って簡単な業務の効率化をしてみたので記事にします。
「ChatGPT って聞いたことあるけどよくわからない...」
「便利そうだけど、イマイチ使い方が思い浮かばないな...」
こういった方には参考になること間違いなしです。
ChatGPT の使い方を知る。そして働き方を変える。
そもそも ChatGPT とは?
Technology illustrations by Storyset
ChatGPT3、ChatGPT4 ... 何かと話題になっていますが、
「そもそも、ChatGPTって何?」という方のために、ChatGPT を一言で表すと
何でも聞いてくれる超便利AIチャットボット
と言ったところでしょうか。
文章を入力すれば、プログラムを書かずともあれやこれや指示を聞いてくれる優秀な執事のようなイメージを持っていただけたらと思います。
もちろん、ChatGPT は日本語での入力にも対応しています👍
味方につければ鬼に金棒、あなたの業務を楽にしてくれること間違いなしなので使わない手はありません😏
ChatGPT で何ができるの?
では、あれやこれやといっても一体どんなことができるのでしょうか?
筆者が業務で活用した例をお見せします。
朝レクのお題を ChatGPT に作ってもらう
いきなりですが、弊社では毎朝簡単なお題を出して社員のみんなに答えてもらう、通称:朝レク という活動が行われています。
具体的には、
お題:「昨日の晩御飯は何でしたか?」
- 社員Aの回答:「唐揚げ!」
- 社員Bの回答:「うどんと天ぷら😋」
- 社員Cの回答:「覚えてません...笑」
のような感じで、簡単な質問をしつつコミュニケーションを図るために毎朝やっているわけです。
お題作るの大変だ... ChatGPT に任せよう!
複数人でお題を考えているものの、毎日お題を作るのって結構たいへんです💦
何も考えずに作ると、「一週間前にも似たようなこと聞いたような...?」とか、「簡単なのにお題が思いつかねぇええ!!」という状況に悩まされるわけです。
そこで、エンジニアらしく ChatGPT をつかってお題生成の自動化に取り組んでみました。
お題生成のルールを考える
事前の準備として、お題を生成するためのルールを考えておきます。
先程上がった課題として、「似たようなお題が数日間の間に複数生じてしまう」というものがありました。
そこで、お題生成にあたり以下のようなルールを設けます。
お題生成のルール
- 特別な日の場合は、その日に関係したお題にする(例:4/1はエイプリルフールなので...)
- 特別な日でなければ、日付の語呂合わせに関連したお題にする(例:3/5はサイコーの日なので...)
- 語呂合わせもできなければ、簡単な質問にする(例:「昨日の晩御飯は?」)
これらのルールをもとに ChatGPT を活用してお題を生成します。
ChatGPT にお題生成の任務を与える
まず、ChatGPT の特徴として「与えられた役割を理解し、役を演じることができる」というものがあります。
下記画像のように、お題生成のルールを理解してもらった上で、任務を与えます。
おっと、「いい11」・「11に関する思い出」・「クジラに関連した経験」などよくわからない質問がありました😅
問い詰めます。
ChatGPT を問い詰める
さらに問い詰めます。
ルールを理解したようなので、まとめて質問を作成してもらいます。
ChatGPT にお題を作ってもらう
できましたね。
今回は、特別な日はエイプリルフールのみでしたが、春に関連した質問などよしなにつくってくれました🙌
数分のやり取りでお題生成の自動化に成功しました。これで毎日お題を考える必要もありません。
このように ChatGPT は作業効率を爆上げしてくれるので活用しない手はありませんね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
あとは、生成された文章をエクセルに自動出力させて、Slackに連携して... というのはいつかやります 笑
他にも毎日のツイート生成に ChatGPT が使えないか検証してみた記事もあるのでご参考までに🙇♂️
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