リモートワークでCS(カスタマーサポート)業務を実施する際に重要なポイントは、今まで会社のセキュリティ区域で電話を発着信していた環境をいかに自宅で再現するかといった点です。
最近はコールセンターのシステムにおいても、一部クラウド化が進んでいます。今までは、コールセンター業務は番号や電話回線に依存するため、オフィスでなければ行えない業務でした。しかし近年は、リモートワークで使えるコールセンターシステムが開発され、大企業でも導入が進んでいます。
リモートワークで使えるコールセンターシステムの中から人気のあるサービスをいくつか取り上げさせていただきます。
Arcstar Smart PBX
Web上で簡単に設定でき、スマートフォンを通話無料の内線端末にできることが特徴になっています。
モバビジ
モバビジは、NTT東日本・西日本の「ひかり電話」、フリービットの「クラウドPBX」と「スマホアプリ」、Panasonicの「IP電話」の組み合わせで実現したジネスフォンサービスです。
MOT/TEL
1台199円~の業界最安値を歌っているのが特徴で、スマホを内線化して会社番号から受発信可能です。
また、PCでの電話の受発信を特徴としているのが、ブラウザ電話システムです。
CallConnect
PCで電話の発着信ができるシステムで、簡単にリモート体制が取れるコールセンターシステムです。特に顧客管理システム(CRM)と連携している点や、導入のしやすさでインサイドセールスのチームでも活用が進んでいる印象です。
まとめ
現在ではコールセンターのリモートワークが導入できる仕組みが整っています。お試し期間があるシステムや低コストなサービスを試してみるのもいいかもしれませんね。