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自社はどのレベル?生成AI活用“10問診断”と最適な始め方

名古屋と東京を拠点に活動するAI開発会社のN2iが、革新的なIT技術と最前線のビジネス情報をお届けします。

「生成AI、興味はあるけど…」という担当者の方へ

ChatGPTなどの生成AIに関する話題が、ニュースやSNSで毎日のように取り上げられています。
実際に多くの企業が「うちでも使えないか?」と関心を持ち始めている一方で、こんな声もよく耳にします。

  • 「導入したいけど、何から始めればいいか分からない」

  • 「社内に詳しい人がいないから、進め方が不安」

  • 「他社がどう使っているのかを知りたい」

実は、生成AIの導入には“正解”はありません。
でも、多くの企業が「段階的にステップを踏んで」活用を進めています。

この記事では、**自社の現在地がわかる『10問診断』**と、**レベルに応じた“次の一手”**を紹介します。


生成AI導入は「一足飛び」じゃなくてOK

生成AI活用には、ざっくり以下のような4つのステージがあります。

  1. 未着手・情報収集フェーズ

  2. 社内検討・PoCフェーズ

  3. 一部部署での導入・定着フェーズ

  4. 全社展開・仕組み化フェーズ

「いま自分たちはどの段階にいるのか?」を把握することが、成功する導入の第一歩になります。


▶ 生成AI活用レベル診断(全10問)

以下の10の質問に、「はい」か「いいえ」で答えてみてください。
“はい”の数で、貴社の現在地がわかります。


【1】社内で「生成AI」に関する話題が出たことがある

【2】誰かしらの社員が、ChatGPTなどを個人的に使ったことがある

【3】経営層・部課長などマネジメント層が生成AIに興味を示している

【4】業務の中で「これ、AIで自動化できるのでは?」と感じたことがある

【5】自社のナレッジや資料を活かしたいという声が出ている

【6】生成AIの社内活用について、具体的な相談・議論が行われたことがある

【7】実際にPoC(お試し導入)や社内検証を行った部署がある

【8】日常業務で生成AIを使っている社員・部門がある

【9】生成AI導入の効果を測定している、またはしようとしている

【10】社内全体での展開や他部署への拡張計画を検討している


📊 診断結果とアクション

「はい」が0〜3個 → レベル0〜1:未着手〜検討中
生成AIに関心はあるものの、まだ活用の具体像が見えていない状態です。
まずは業務ヒアリングや事例収集からスタートするのがおすすめです。
→ 無料相談や小規模セミナーの実施をご検討ください。

「はい」が4〜6個 → レベル2:部分導入フェーズ
PoCや実験的な導入が一部で進んでいる段階。
成果が出ている業務に焦点をあて、社内展開の基盤を固めましょう。
→ 利用ログ分析・改善提案・定着支援などが有効です。

「はい」が7〜10個 → レベル3:全社展開フェーズ
活用が現場レベルに定着しつつある状態。
今後はデータ活用の高度化や、他システムとの連携も視野に。
→ 全社統合型エージェントやRAG(社内GPT)設計の段階へ。


💡 よくある導入例(N2iのPoC事例より|人材・人事編)

● 人事評価のばらつきをAIで整える

社員の日報やSlackログから、AIが評価コメントの“たたき台”を自動生成。
マネージャーのコメント作成時間を大幅に短縮し、評価の質と納得感を両立。

● 採用業務の自動化で対応スピードをUP

面談日程調整・候補者への連絡・求人内容の要約などを生成AIで自動化。
人材紹介・派遣会社にて、コーディネーターの負担軽減と即時対応を実現。

● コーディネータートークの品質標準化

求職者との面談ログをもとに、生成AIが「成功パターン」や「改善点」を可視化。
若手でも即戦力として活躍できるよう、トークスクリプトや研修設計に活用。

● 教育コンテンツのパーソナライズ

育成計画や職種ごとのスキルセットに応じて、AIが個別の学習教材・復習クイズを自動生成。
研修の属人化を防ぎ、継続的なスキルアップ支援を実現。


 無料ヒアリング・PoC相談受付中!

N2iでは、名古屋・愛知エリアを中心に、以下のようなご相談に対応しています:

  • 「うちに合った活用方法が知りたい」

  • 「まずはPoCを試してみたい」

  • 「社内向けのAI研修をお願いしたい」

  • 「生成AI活用を事業部で進めたいが、壁が多い」

ご希望に応じて、最短1〜2週間でプロトタイプを開発し、現場検証まで対応可能です。

 

お問い合わせはこちら:

[ お問い合わせ|株式会社N2i(エヌツーアイ)]または[ノリスケ日程調整]から

お気軽にご連絡ください!


まとめ|生成AI活用は「自社の現在地」を知ることから

生成AIは、正しく使えば「業務改善」や「人材育成」、「新規事業の土台」にもなりうる、極めて強力な武器です。

大切なのは、他社と比べることではなく、貴社にとっての“最適な次の一手”を見つけること

その一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?

 

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