名古屋と東京を拠点に活動するAI開発会社のN2iが、革新的なIT技術と最前線のビジネス情報をお届けします。
コスト削減、人手不足、業務品質の維持──
これらはBPO業界が長年直面してきた課題です。
そしていま、「生成AI」と「AIエージェント」の登場により、
“人がやるべきこと”と“自動化できること”の境界が大きく変わりつつあります。
本記事では、BPO会社がクライアント企業に提供する価値を高めながら、
自社の業務効率化も同時に実現できる「AIエージェント」の最新活用事例をご紹介します。
1. BPO業界の変化と、生成AIのインパクト
生成AIの進化により、これまで人が対応していた作業の多くが「自動生成」できるようになりました。
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チャット対応の自動化
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社内外FAQの整備と運用
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業務レポートや日報の自動作成
従来の「人月単位で業務を請け負う」モデルから、
“成果ベースで価値を提供する”アウトプット重視の時代へとシフトしています。
2. AIエージェントとは?
AIエージェントとは、生成AIを搭載した対話型の業務パートナーです。
自然言語での指示ややり取りを通じて、業務を柔軟に代行します。
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定型オペレーションを“学習”して実行
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RPAとは異なり、柔軟な判断・自然な会話・マルチタスクに対応可能
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ノーコードでの導入や、Slack・メールとの連携も簡単
これにより、オペレーター業務や社内事務を“仮想人材”で補完できる時代が到来しています。
3. BPO企業が導入している活用パターン5選
以下は、すでにBPO・業務委託業界で導入が進んでいる事例です。
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コールセンター業務の一次対応自動化
→ よくある問い合わせへの回答をAIが代行。人は2次対応に集中。 -
契約書や発注書などの帳票確認
→ PDFの読み取り・差分検出・内容要約をAIが実施。 -
人材紹介の面談日程調整
→ カレンダー連携とチャットによる自動リマインド送信。 -
オペレーター向けFAQの社内エージェント化
→ ナレッジ検索と回答をAIが社内対応、育成負荷を軽減。 -
営業リストの生成・アプローチ文作成
→ ターゲット抽出〜初期提案文生成まで一気通貫。
4. なぜ、いま「PoC」から始めるのが最適なのか?
生成AIやAIエージェントはまだ新しい領域。
だからこそ、いきなり本番導入するのではなく、PoC(試験導入)での効果検証が推奨されます。
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実際の業務フローにフィットするか事前に確認できる
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社内での理解・納得を得る材料として活用できる
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N2iでは、無料UIプロトタイプ提供も可能なため、初期費用のリスクを抑えられます
5. まとめ:御社の業務も“AIネイティブ”に進化できる
BPO業務の本質は「顧客業務の最適化」です。
その手段として、“AIを活用できるBPO会社”というブランドは、これからの差別化要素になります。
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まずは1業務から、AIエージェントを試してみる
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自社での実績をもとに、クライアント企業への提案に展開
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N2iでは、BPO企業様向けに業務内容に応じた無料相談を受付中です
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