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名古屋と東京を拠点に活動するITベンチャー N2i がIT・ビジネス情報をお届けします

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世の中の体験型店舗をアップデート!体験するだけでポイントが手に入る店舗DXシステム

こんにちは。COOの清水です。先日、以下のようなプレスリリースをしました。

prtimes.jp

 

内容としては、来店・購入だけでなく、商品を体験することでお会計時に利用できるポイントを獲得できる仕組みを構築したというもの。

つまり、「購入」以外の店舗でのカスタマー エクスペリエンスで、お会計の際に使えるポイントが手に入るといったものです。

 

 

実はこの仕組みはプロダクトオーナーの清水が絶対に入れたかった仕組みであり、my GAKUYAの成功だけではなく、体験型店舗自体のアップデートになると考えています。

今や、メーカーが運営している小売店、RaaS事業者が運営しているセレクトショップ など、「体験型店舗」といったものをよく見るようになってきました。

しかし、成功しているのはガジェット系のお店であったり、有名ブランドが自社のブランディングのために運営している体験型ショップばかり。コスメ、アパレル関連のセレクトショップ 系で真に成功している会社は多くありません。

 

この、コスメやアパレルの「セレクトショップ 型体験店舗」が「真に成功している」というのは、

  • 多くのお客様が来店する・来店だけではなく、しっかりと体験・購入に繋がる
  • 継続的にリピート客が来店するようなお店になる。
  • 話題だから一度は行ってみよう、一度行ったらもういいかな、という類の「話題のスポット」で終わるお店ではない

といった3点をクリアしていることです。

 

セレクトショップ型体験型店舗に出店するブランドの多くは、立ち上げて数年のもの。

特にmy GAKUYAが取り扱うブランドは、ここ1年以内にリリースしたばかりというブランドも多くあります。もちろん、新しくとも、商品力やブランドストーリーは高級ブランドと匹敵するものばかりと自負しています。

そのフェーズのブランドが店頭で求めているものは、ブランディングの強化ももちろんありますが、認知の拡大・顧客の獲得がメインです。

さらにその認知も、しっかりとした体験と説明に基づいた認知です。

 

集客だけではなく、体験数をとにかく増やす必要がある

そのようなフェーズのブランドをより拡大するために、myGAKUYAは月額で低リスク低コストで直営店のようにブランドストーリー、プロダクトストーリーを語れる販売員つきのお店を用意すること、そして店頭での体験数を増やすことをミッションにしています。

 

化粧品・アパレルは競合が多い世界。

ネットで広告を出すだけ、量販店においておくだけではも新規顧客獲得につなげるのは難しく、商品を体験してもらい、販売員から説明があって初めて新規顧客獲得につながります。

そのため、来店した方に商品を体験してもらう数をKPIとしており、今までPOPUPを運営してきました。

 

コリテールのターゲットブランドは売上も求めている

正直な話をすると、認知を求めて弊社のようなサブスクリプション 形式のコリテールに出店するブランドは、「売上」も求めています。体験を推す店舗であったとしても、私たちのお客さんは「少しでもいいので売れて欲しい」そう思っていて日々努力しているんだ、という事実から、決して目をそらしてはいけないのです。

一方で、今のコリテール、セレクトショップ型体験型店舗業界は、「売る」といったところから目をそらし続けているのではないでしょうか?

もちろん、出店エクスペリエンスにおいても、エンドユーザーの店舗体験においても、従来の小売からアップデートされた面白いエクスペリエンスがたくさんあります。

例えば、体験、店舗でのデジタル、イベントなど、、

しかし、それらの私たちが提供する新しい店舗エクスペリエンスの先には、「プロダクトが売れる」ということが期待されているはずです。そして、エンドユーザーが本当に店舗での体験や説明、商品に満足したのであれば、購入に繋がる可能性は高いはずです。

 

体験数を増やすために、売上を追求するために

体験数を増やすため、売上を追求するために構築したものが、今回の仕組みです。

実は参考にしたのは、デジタルリーディングカンパニーである「バーバリー」のソーシャルリテール ストアです。

https://www.wwdjapan.com/articles/1105174

 

今回のmy GAKUYAのシステムを活用することで、以下が可能になります。

  1. 来店するだけでポイントがもらえるので、来店数が増える
  2. 体験するだけでポイントがもらえるので、体験数が増える(1ブランドを体験するごとに、ポイントがもらえます。)
  3. そのポイントは購入の際に1ポイント1円として使用できる

 

その結果、体験数が増えて、ポイントを活用することで購入へのハードルも下がるといった形です。

 

my GAKUYAが目指すのは、小売界のWeWork。

ブランドがmy GAKUYAと共に成長し、しっかりとお客さんを掴み、売上も掴むためのお店に成長できればと思っています。

 

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