本日、7月最後の金曜日は「システム管理者の日」。
コロナ禍で大変な職種として、第1位にあがるのは間違いなく医療従事者の皆さまだと思います。
その次に、大変だったであろう職種にランクインするんじゃないかと個人的に思うのが、情報システム課(情シス)の皆さんです。
企業の困った時の縁の下の力持ち、情報システム課の皆さま。
ただでさえ普段から、
「PCが壊れた!」
「社内にお客さまが来た時に使えるWi-Fiは?」
「システムの連携がうまく行っていない!」
といった、時には胃がキリキリしてしまうような問い合わせに忙殺されていることと思いますが、このコロナ禍で急速にテレワークが普及しました。
セキュリティが厳しい企業は、在宅勤務に向けてVPNを新たに契約したり、自宅で使えるように新しくPCやモニターを発注したり、その1台1台に規定の設定を施したり、社内規約の問題点を見つけて改定したり、とても大変だったと思います。
そして現在は、在宅勤務をしつつ、サーバーの様子を見るために出社し、PCやシステムの不具合に加えて、テレワーク中の社員の自宅ネットワークについてもあれこれ問い合わせに対応し、大変な状態ですよね。
在宅勤務を標準とする働き方改革を表明した日立製作所のように、この機会に在宅勤務を積極的に続ける企業も報道されていますし、働き方改革にともない、フレキシブルな対応を取れるように、情シスの皆さまの仕事はさらに増えそうです。
ほんとうに情シスのみなさま、いつもありがとうございます。