寒さどんどん厳しくなる今日この頃。
12月も下旬に入ると、受験生の皆様もそして受験生をもつご家庭も臨戦体勢に入る時期になってきたのではないでしょうか。
昔から受験というと、こたつにみかん、そして参考書にノート。
こんなアナログなイメージが強いです。
でも、最近はそんな受験産業にもAIの波が来ています。
AIである「アタマ先生」(atama+)は、学習者のデータを収集し、教材をパーソナライズすることで、効率的な学習を進めます。
目指すのは、テクノロジーを駆使することで、基礎学力を身に付ける時間を半分以下に削減し、社会で生きる力を身に付ける時間を増やすこと。
記事の中で創業者の稲田氏は、
日本の教育は150年間全く変わっておらず、これからの社会で活躍できるような人が育成しにくいのではないか、日本の教育にはまだ変化の余地がある
と語っていますが、「まさしく」と感じました。
教育はそもそも、社会で活躍する人材を排出するシステムだと思います。時代が求める人物像の変化や、取り巻く環境によって、変化が必要です。
私は10年ほど前の大学生の時に塾講師をしていたのですが、現役中学生の姪っ子に最近の受験事情を聞いてみると、当時と学習の仕方にはさほど変化はなく、残念な思いでした。
時代はスマホが普及したり、SNSがインフラとなったり、さらに来年5月には平成が終わろうとしているのに!なぜそこで活躍する人材を生み出すシステムは変わっていないんだと強く感じます。
変化が起こりにくい教育業界ですが、AIが導入されることで変革が促され、優秀な人材が世の中にどんどん排出されるようになると嬉しいです。
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ATS(採用管理システム)の自社開発を行なっています。