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「2020年のディープラーニング」を想像できるか?

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2018年6月22日、東京ミッドタウン日比谷 BaseQ で「STARTUPS SUMMIT TOKYO」というイベントが開催されたそうです。

 

トリの「スペシャルディスカッション」のテーマは、

スタートアップ×AI-世界を驚かす「AIスタートアップ」は日本から生まれるか?」

 

これは、日本のエンジニアにとってまさに試練ともいうべき課題です。

AIスタートアップといえば、そのコミュニティの少なさとエンジニアの少なさが課題だと思います。

 

ABEJA代表取締役社長である岡田氏のコメントは、ディープラーニングの活用に際して重要なことを簡潔に述べています。

岡田氏「ディープラーニングは大量のデータを集めて、そのデータを教師用データに変換、GPUに投入してモデルを作って出力し、その結果に対するフィードバックを回すというシンプルなことをしているだけ。この仕組みをどれだけ自動化できるかが重要で、そこにすごく価値がある」

私もこれに賛同します。

 

「日本からAIスタートアップが生まれるか?」という問いに対する解は、次の言葉に集約されています。

岡田氏「事業軸や技術的な軸で事業のセグメントを絞りつつ、どのような仕組みを作れば、勝手に賢くなるAIができるかを考えるのが大事だ」

つまり、ディープラーニングにおいては、「自らの得意なチャネルを攻めるべきであり、その中で自動化できるシステムを見極め、それを実際に動かすこと」これが一番重要なのです。

言われてみれば本当にごく自然なことで、当たり前のことですが、人工知能やディープラーニングという言葉に惑わされて、本質を見失う傾向があります。

人工知能だからなんでもできるはずじゃない?といった過度な期待がある中で、右往左往して考えるよりも、もっとシンプルな見方を常に心がけて、いったんは人工知能のことを忘れてもいいくらい、本質を考え抜くほうが容易であるように感じました。

 

人工知能が期待される分野であることは承知していますが、開発における素質なるものを見極めてから、それを人工知能で応用して解決する手段を模索することが、今回の課題に対する本当の解決につながると思いました。

 

こちらの記事、経営者の方には必読です。

 

weekly.ascii.jp

 

 

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