本人確認ってとても大事ですが、登録するにあたってその作業をするとなると地味に面倒臭いですよね。
ネットで完結できるサービスも増えていますが、それでも身分証明書の写真を撮影→アップロードして送信するというプロセスが入ります。
もしくは、本人と一緒に身分証明証を撮影してそれをアップロードして送信する。
身分証明書のコピーをとって、郵送等で送付するという作業よりはるかに楽ですが、それでも面倒に感じてしまいます。
そんな業界の需要にいち早く目をつけ、世界中の中小企業を相手にビックビジネスに挑もうとしているのがエストニアのスタートアップだ。そのサービス「Veriff」とは一体どのようなものなのだろうか。
Veriffは、本人確認をリアルタイムに行えるSaaS型のサービスです。
顧客がスマートフォンやPCのカメラで顔とIDカード(パスポートや運転免許証など顔写真付きのもの)を写すことにより、顔を分析し、本人であると認証する仕組み
顔認証技術と機械学習を活用しており、顧客とIDカードの映像だけでなく、 デバイスやネットワーク情報から何百ものデータポイントが収集・分析されるため、人間では見過ごす可能性のあるパターンや例外が判断可能だとか。
それだけでなく、以下の認証技術も可能。
顧客がアクセスに使用するデバイスは、瞬時にブラックリストのデータと比較され、過去のアクセス情報も含めて分析される。他にも、提示されたIDカードが法的に有効であるか、偽造されたものでないかなど判断することも可能
本人確認がなくなるということはないだろうし、日本にも導入されるのを期待しています。
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