アリババが開発するニューテクノロージーの発表会とも言える祭典「雲栖大会(云栖大会)」が今回は武漢市で行われた。杭州を中心に全国各地で行われるアリババのテクノロジーの祭典であるが、今回最も注目を集めたのはアリクラウドが開発した人工知能を活用した音声認証システムのようだ。
アリクラウドは、AmazonのAWSと、MicrosoftのAzureに次いで世界3位のクラウド事業である。成長性に関しても上記の2社以上の伸び率を示しています。
このアリクラウドが開発したシステムを雲栖大会でデモビデオを披露した。
アリクラウドの音声認証システムの精度を確認するため、あえて実演者がカジュアルな単語を用いて様々な種類のコーヒーを早口で34杯も注文するというテストであり、同時並行で人間による注文対応も対比する形で行われた。結果は、人工知能音声認証ではわずか「49秒」で注文を処理し人間対応では「2分以上」かかるというものであった。
34杯の注文を49秒で処理するなんて人間には到底無理ですね。
今回のデモはとても注目を浴びたそうですが、これは単にコーヒーの注文だけに止まらず飲食業界に様々な効果をもたらしてくれそうです。
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