学生のときはほとんど使う機会のなかったタクシーですが、社会人の端くれになった今、そんなに頻繁にではありませんが、たびたび使用することがあります。
なんの偶然か、その「たびたび」の時は何かと急いでいる時のことが多いです。いや、急がなければそもそもタクシーを使わない気もしますが。
とかく、タクシーを利用したいという状況においては早くタクシーを捕まえたいもの。しかし、そんな時にこそタクシーが見つからない!普段、何気なく歩いている時は見つかるのに!
と、そんな経験をしたことのある方は少なくはないはず。
そんなあなたにこそ、今回のこのニュースをご紹介したいです。
西鉄グループがNTTドコモと協力、AIを活用したタクシーの効率的な運用を福岡で試行!
西日本鉄道とNTTドコモは1月10日に人工知能(AI)でタクシーの需要を予測し、効率的に適切な配置を行う試行運転を開始したと発表しました。
この「AI タクシー® 」はドコモの携帯電話ネットワークを利用して作成される人口統計データや、西鉄のタクシー運行データ、気象データ等をAIに学習させ、それらをもとに現在から30分後までのタクシー乗車需要を予測するもの、とのことです。
今回の試行運転のために福岡西鉄タクシーの車内にはタブレットが設置され、その画面に表示される予測情報をもとに運行することで、タクシー利用者の利便性とタクシー車両運行の効率性の向上を測るそうです。
なお、この取り組みにはNTTドコモのcorevoが用いられるそう。
地域からのお知らせ(九州・沖縄) : 九州初!西鉄グループとNTTドコモが連携し、AI技術で需要予測を行うタクシーの試行運行を開始いたします! | お知らせ | NTTドコモ
この取り組みがうまく行けば全国のタクシーでAIの導入が行われそうでいいですね。世間で人工知能ブームと騒がれども、まだまだ遠い存在だった人工知能がかなり身近なところまできている気がしてきます。
ちなみに弊社でも開発を行なっておりますので、ぜひお仕事ください!!!!!