人工知能で退職率を下げる
退職率を下げる為に人事に人工知能を導入するという記事がありました。
人工知能が面談シートの文章を読み解き、人間ではつかみきれない社員が抱える悩みや不安をあぶり出す。与えた教師データは、この1年間に実際に退職した500人の面談記録だ。その中から独自の方法で文章の文脈や単語などを解析し、人間にはわからない、文章に隠れている特徴を見つけ出していく。この「テキストマイニング」機能を使い、退職につながりそうな社員をリストアップする。
人事部だろうが、どの部署であろうが、同僚であっても、何かの予兆を見つけるというのはとても難しいものです。
人間には本音と建前があり、面談をする時には基本的には建前が出てくると思います。
特に、退職に係る会社にとってネガティブな話題だった場合はより建前が全面にでてきて、本音は深く潜っていってしまうものでしょう。
その為、いくら退職の兆候を捉えようと全社員に面談をしたり相談しやすい環境を整えたとしても、成果は予想しているより遥かに下回ると思います。
それは本音と建前の他に、面談をする側、相談を受ける側などの兆候を捉えようとする人物の先入観や意思、捉えかたによってさらに難しくなっていきます。
しかし人工知能の場合は違います。
人工知能は与えられたデータから特徴を見つけ、予測し、結果として出す事が得意分野の1つです。
結果には先入観や意思も介在しません。
退職した面談記録があれば、その中から特徴を見つけ、今後退職しそうな社員を見つけ出すのは容易だと考えられます。
人をサポートする人工知能
このような、人手を補うのではなく、人をサポートする形での人工知能の活用には今後の可能性を大きく感じます
弊社でもNoRe:sukeという人事担当者をサポートするサービスを展開しています。
このサービスは志望者と企業の面接スケジュールを自動的に調整してくれるサービスです。
まず志望者にとっての負担は、メールでのやり取りです。
特に、これから入社をしようと考えている企業とのやり取りではメールの文面を気にしてしまいます。
企業にとっても同様に面接日程の調整はスケジュールを確認し、提案する、ダメだった場合はさらにメールのやり取りを続ける。など、志望者以上に対応に時間を取られてしまい、負担になります。
NoRe:sukeはこの負担を完全に無くしてくれます。
人工知能が人をサポートする事は今後大きく広がっていくのではないでしょうか。
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