いつのまにか12月になってしまい、めっきりと寒くなってきましたね。
そんな冬の季節でもAI界隈はまだまだ加熱中。その中から気になったニュースをご紹介します。
自治体に広がる防災にドローン活用
仙台市は避難呼びかけに 浜松市は医薬品運搬
最近では有事の際にドローンを活用しようという試みが多々見られるようになってきましたが、今回、仙台市ではその避難の呼びかけに、浜松市では医療品の運搬にドローンを用いるという発表がありました。
仙台市の試みは「緊急時に、あらかじめセットしていたルートをドローンが自動で巡回する」というもの。
ヘリコプターでは飛行するためのローター音が大きく、あまり呼びかけが聞こえづらいのに比べ、ドローンは比較的音が小さいため適しているのだそうです。
また、避難呼びかけ用のスピーカーがない場所にもドローンなら問題なくいけますので、柔軟な避難の呼びかけができそうですね。
もうひとつの浜松市の試みは「災害の際にドローンが医薬品の運搬を行う」というものです。
GPSで位置を確認しながらあらかじめ設定されている場所に医薬品を運搬するそう。
確かにドローンであれば、道路に亀裂が入ろうが、土砂崩れで道が塞がれようが、飛行することで関係なしに運搬を行うことができますね!
操縦が必要なラジコンとは違い、ドローンはプログラムによって制御することもできるので、人の手を必要とせず、運搬・呼びかけが行えますので、とてもドローンに適した作業と言えそうでしょうね!適材適所!
その他の自治体でも色々とドローンを活用する動きがあるそうです。
この記事についての詳細は以下をご確認下さいませ。
今後は色々とドローンを災害に活用したすることが増えてきそうですね。
いつの日か、救助から物資の運搬までロボットが担当してくれる時代が来るかも?
------------------------------------------------------------------------
N2iでは、企業向け人工知能の受託開発や
人工知能を使ったビックデータ解析を行っています。
【ご相談・お問い合わせ】はこちら
-------------------------------------------------------------------------