小学校、中学校で得意な教科、不得意な教科はありましたか?
私は算数や数学という数字を扱う教科が大の苦手で、中学校で習う「ほにゃらら方程式」が未だに理解できていません。ほにゃららの部分には全ての方程式と呼ばれるものが入ります。
というよりも、正直、2桁の割り算が結構おぼつかないところもあります。
小学校の中学年までは、いたって普通に数字に向き合えていた記憶がありますので、きっと高学年のどこかでつまづき、そこからどんどんと苦手意識が育まれていったのが原因だと思うんです。つまづきが尾をひくような感覚です。まさにつまづきの松の廊下。
と、そんな不幸を解決してくれそうなニュースをご紹介!
奈良市立の小学校にテストの分析を行い、
適正レベルの教材を提供する人工知能が導入
奈良全市立の小学校に人工知能を伴ったシステム導入されたそうです。
システムの内容は、算数のテストを分析し、点数を元に理解度を設定、それを元に生徒をグループ分けし、さらにそこからそれぞれの生徒の能力に応じた教材を提供してくれるというもの。
同じ授業を受けていても、どうしても生徒個々人の理解度は皆異なるもので、その理解度が明確に現れるのがテストだと思います。
その結果から明らかになった理解度に応じて、全ての生徒にそれぞれ応じたケアをするということは、先生側のとてつもない労力が必要となりますが、全ての先生がそれを行うことができるのかというと、怪しいところです。
そこの役割をこのシステムが担ってくれることによって、先生側の負担はだいぶ減りそうですね。
そして、このシステムが提供した教材で生徒側はしっかりと理解度に応じた勉強を行うことが出来る。
これは生徒と先生、どちらも幸せにしてくれそうな人工知能のシステムでいいですね!
奈良全市立小学校に導入!!AI(人工知能)がテストの採点・分析をする時代がやってきました。【ニュース】 | 奈良遊び