よくSNSの運用を相談いただく機会が多い。
Facebookやったほうがいいか、いやInstagram、LINE@がいいのでは?と議論の末、で、運用はどうする?となる。
そもそもSNSはソーシャルなメディアで、広告宣伝やPRをする場ではないはず。ただメディアもマネタイズとしてそのコミュニティに広告要素を作ったり、ビジネスアカウントを作ったりとしていくし、企業が毎日ユーザーが見るところでPRしたいというニーズになるのは必然といえば必然ですが。
その中で、SNSの運用で「企業感」を出してしまうケースが非常に多い。あくまでも、ソーシャルなメディアであり、個と個が繋がるツールであるわけなので、企業も擬人化するなり、広報の人の発言ベースにするなりして、個でいる必要がある。
大手企業になると、チキンラーメン、伊藤ハム、ローソンなど、キャラクターを立てて、個を押し出すケースが目立つ。ローソンのあきこちゃんは、LINEでは人工知能Watson入れて、本当に人格を感じますね。
その他にも、広報の人の人格がそのまま反映されるVerも
企業コラボや、同業種のディスり合いなんてものソーシャルなつながりでのPRだからこそ。そこから情報の拡散による認知を狙っています。
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ターゲット層や商品のPRに最適な方法(画像かテキストか的な)やネガティヴ・ポジティブコメントに対しての応酬の取り決めなどはありますが、まずはアカウントを個としての運用できるだけの覚悟が企業にあるのかどうかだとおもいます。
特に中小企業はそれだけに人員を割くほどの余力はないので、本当に「覚悟」だと。
今では、チャットボットのように、ボットで対応できるコンテンツもありますが、個の個性を出すためには、一貫した個人スタッフがいることが望ましいと思います。ボットはあくまでも保管的な存在。
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