ダイキンとNECがAI(人工知能)/IoTを使った、中々ハイテクなオフィスを研究している様です。
オフィススペースに設置された機器で人や環境の情報を収集、AIエンジンによってその分析を行う具合になっています。
座るだけで生体データを取れる「IoT椅子」
ダイキンが開発した「Airitmo(エアリトモ)」技術を応用したセンサーが付いた「IoT椅子」を設置。人が座っているだけで、心拍や呼吸などの生体データを取得できる。その人の疲れや眠気、ストレスの状態を知る手がかりになる。
─ 座るだけで大体の状態がわかる。
疲れや眠気、ストレスの状態が取得出来ると書いてありますが、座り心地はどうなのでしょう?
顔認証技術で身体・精神状態を推定
認識した顔の目の動きから、作業に集中しているかどうかも丸わかりになってしまうかもしれないという事ですね。
眠そうな顔したらすぐ怒られてしまいそう。
「異種混合学習」AIを活用
様々な部分から様々なデータを取得するIoTオフィスですが、それをもとにどう分析するのでしょうか。
記事によると、人手では難しい人体の内面的な分析はNECの「異種混合学習技術」を使用し、多種多様なデータをもとに解析するそうです。
近い将来、人工知能やIoTの技術を積極的に取り入れたスマートオフィスが増えてくるかもしれません。