日本でもっとも多い3月決算。上場会社は前期の発表をおおよそ5月に行い、6月に株主総会を行います。経済情報が賑わう月ですね。
日経の決算情報がAI作成に切り替わりました。
「うまい」・「やすい」・「はやい」ならぬ、
「うまい」・「多い」・「全自動」だそうです。
投資家や株主としては、最速で決算情報を知り得たい。しかも、各社のサイトの更新をいちいち確認しにいくのはいつ配信されるか何回も見ないといけないし、リリース日にちゃんとリリースしない会社もあって、情報を取りにいくのが面倒なので、この自動配信は便利だと思います。
作成例
トレックス・セミコンダクターの17年3月期、純利益405.2%増29億円 :日本経済新聞
北越銀行の17年3月期、純利益13.6%減67億円 :日本経済新聞
物語コーポレーションの16年7月~17年3月期、純利益31.8%増14億円 :日本経済新聞
投資情報は、配信のレスポンスが重要。 人が作るのとどのくらいの時間差があるのでしょうか? 1社30〜40分くらい違うんでしょうか。 いずれにしても、3600社も自動化されたら、人件費・時間ともに大きく改善されますね。 年4回報告があるので、年でみると15,000回くらいが大幅に削減。 経済のプロと、人工知能のプロ・松尾豊研究室がタッグを組んでいます。
すごい。 PDFから解析しています。
参考に。
Kago