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未来のデザイナーは「コード」を学べと、ジョン・マエダは言う

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IMAGE:GETTTY IMAGES

 

デザイン×テクノロジーの境界線で活躍し続けてきたジョン・マエダが、今年も「Design in Tech Report」を発表。彼が予言する、未来に求められる「新しいデザイナー像」とは?

シリコンヴァレーはついに、デザインの重要性を理解した。製品の見た目はかつてないほどよくなり、インターフェイスは直感的に操作できるものになり、企業が雇うデザイナーの数は年々増加している。しかしテック業界では、デザイナーの役割が変化している。これまでの方法を繰り返したり、ユーザーを理解したりするだけではもはや不十分だ。企業はいま、JavaScriptの読み書きができるデザイナーを求めているのである。

 

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デザイナーだけでなく、映像制作、教育機関などすべての人にとってプログラミングは学ぶべきであると考えます。

 

これは、アップルの創始者、スティーブジョブスが1995年のインタビューの中で、

アメリカ人は全員コンピュータのプログラミングを学ぶべきだと思うね。なぜなら、コンピュータ言語を学ぶことによって考え方を学ぶことが出来るからだ。」

と語っていました。

 

1995年といえば、まだWindows95が発表されてまだ間もない頃、このWindows95がきっかけでインターネットが普及したといっても過言ではない時代でした。

プログラミングはある特定の人たちだけが扱うことができ、研究機関に属していたり大学の研究室で使われているような時代に、すでにスティーブジョブスはこのプログラミングの必要性に気付いていたのです。

クリエイティブな現場に携わっていくすべての人たちは、プログラミングを学ばなければ、この情報化社会を生き残っていくことはできないのです。

 

日本においても学校教育の中でプログラミングを授業で扱うよう教育方針が変わろうとしています。それでも海外に比べれば、導入時期は遅いと言わざるを得ないでしょう。

今後、プログラミングと人々の生活は密接な関係を持つようになります。すべての人がプログラムする時代がやがてくるでしょう。

 

wired.jp

 

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