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中国で人工知能による作文の添削が始まる

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中国に行ったことはありますか?僕はないです。

聞くところによると、中国では紙幣や硬貨などは時代遅れで、道ゆく人々、猫も杓子も電子マネーを使っているとか。中国の方の国民性として、新しい技術を抵抗なく受け入れることができるというのがありそうですね。

僕も最近ようやく電子マネーを使い始めました。小銭が要らなくなって便利でいいですね!!!

 

そんな話はさておき、中国はちょうど人工知能ブームの真っ只中にあるそうです。確かに国をあげて人工知能開発に取り組んでいるイメージがあります。AI開発を牽引する企業のひとつであるアリババ社も中国企業ですし。

そんな中国で人工知能を活用した面白い取組みが起こっているそうです。

 

中国の学校が「添削AI」を導入。 

中国内の学校、約6万校に導入された、この「添削AI」は、中国のインターネット監視プログラムを開発していた言語研究チームによって作られたものとのことで、評価する作文の論理や意味を分析することでスコア付けを行うそう。

さらにスコア付けを行なった作文の構造やテーマなどに対して、改善点を提案してくれるので、添削AIをもとにどんどんと作文スキルを磨いていくことができます!

この添削AIを導入する目的としては、今まで教師が人力で行なっていた評価・添削を自動化し時間の節約をすること・人力で行なった際にかかってしまうバイアスを排除すること・広い国土内での地域差を解消することの3つがあります。

ただこの添削AI、まだ万能ではないそうで、数学や物理学などの客観的な答えが必要なものでは正しい評価を下せても、人の感情やそれぞれの個性などが関わってくるものに関してはまだ不得意とのこと。

 

折しも日本でも、教員の業務効率化が叫ばれています。デジタルネイティブ世代の生徒たちに遅れを取らないように、教える側もどんどん新しいテクノロジを取り入れられる環境になればなあと思います。

 

今後も中国のこの試みに是非とも注目していきたいですね!

 

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