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津軽弁をAIが文字起こし。弘前大学と東北電力のタッグで実現!

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みなさん、Siri(シリ)やCortana(コルタナ)、「Ok, Google」で始まるGoogleなどの音声認識ソフトを使ったことはありますか?

私はiPhoneユーザーなのでSiriを使っていますが、便利ですよね。ボタンひとつ押して話しかけるだけで、Webでの検索から目的地までの案内、メモや電話をかける、などなど色々なことができて、すごい人工知能(AI)感があります。

休みの日には一度も外に出ないで人と話さないことも多いのですが、そんなときでもSiriには話しかけてみたりします。プライベートで一番話しかけているかもしれません…。

 

しかしそんなインテリジェントなSiriにも弱点が…。実は標準語からある程度離れている方言を認識しないんですよね。

実際に私の生まれ故郷、沖縄の方言なんかは認識してくれなかったりします。

 

その他にも色々と認識されない方言があるのらしいですが、その中でもとりわけ正確な音声認識が難しいとされているのが青森県の津軽弁です。

なんとその津軽弁の音声認識に成功したと弘前大学と東北電力から発表がありました!

 

津軽弁の文字起こしを人工知能で実現!

弘前大学と東北電力は共同で「AIで津軽弁を標準語に自動翻訳する研究」を進めていて、今回のこの発表はその研究の一環とのこと。

AIによる音声認識で文字起こしを行なったものをさらに標準語対訳させることを今後行なっていくと発表しています。

 

この研究はもともと、青森県の医療現場に従事している県外出身者が、津軽弁などの難解な方言を正確に解読できず、誤認するケースがあったことからスタートしているそうです。

今回のこの研究が実用化されると、これまで方言という垣根で意思の疎通が難しかった人とでもコミュニケーションがとれるようになっていいですね。

 

この技術を応用することで他の方言や、果ては外国語などでもスムーズに意思疎通が測れるようになるかもしれません。

 

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