昨今、いろいろな製品に人工知能の技術が導入されていますが、身近に感じるものはあまりないような気がします。
そんな中、見つけたニュースがこちら。
パナソニックの新しいフラグシップモデルである、ミラーレス一眼「G9 PRO」になんとディープラーニングを用いた技術が採用されているとのこと。
なんと、ついに一眼レフ(ミラーレス)にまで人工知能の波が!
というのも従来の一眼レフのシステムでは、正面を向いた人間を認識をし、ピントを合わせることは出来たものの、それが途端に正面以外の横を向いたり、後ろ姿になったりするとピントが合わなくなる問題点があったそうです。
そこで、今回のG9 PROにディープラーニングを用いることにより、たとえ横を向いていたり、後ろ姿であったとしてもうまいことピントを合わせることが出来るように!
今はまだ上半身が写っていない構図などではあまりうまくオートフォーカスされないとのことですが、これからどんどんとディープラーニングの精度が高まっていくことにより改善されていきそうですね!
また、撮りたい雰囲気の写真を入力するとそれに合わせて色温度やISO、絞りなども自動で調整してくれるシステムなど意外とカメラも人工知能で出来るようになることが多そうでこれからが楽しみです!
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