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名古屋と東京を拠点に活動するITベンチャー N2i がIT・ビジネス情報をお届けします

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執筆から配信までわずか2分 脅威のスピードを誇るAI記者

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「文章の流暢さや創造性などの課題が残るものの、数字の正確性と、記事の大量生成、処理速度は、AI記者の最大の“強み”になります。人間の記者は、負担が軽くなったぶん、業績速報で特徴的な決算をした企業に後追い取材を続け、どんどん情報を掘り下げていくことで、きちんとした報道をすることができるはずです」

 

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AI 記者がとうとう現実味を帯びてきました。

私たちが目にするニュースは、すべて現地のレポーターから伝えられる情報を元に配信されていますが、それには訓練された確かな目と、状況を正確に伝える文章能力が求められ、さらにはその情報をいかに早く伝達するかというスピードも求められています。

 

私は記者ではないので、詳しくはありませんがやはり

 

1.正確性

2.スピード

 

この2点が記者にとっては何より重要なのではないでしょうか。

 

スピードという点では、情報を配信するスピードと、執筆するスピードの2つがあるわけですが、そこには正確性が必ず求められています。

AI 記者は、与えられた情報をどのくらい正確に書き起こすことができるのでしょうか?

 

今後の課題として、一番重要なのは、情報源は確かなのか?見たり聞いたりしたことは本当に正しいのか?そこを判断する必要があります。

 

よく、誤解という言葉を聞きます。誤認ということもあるでしょう。

どちらにせよ、それは誤った情報を流す結果につながり、だれかが悲しい思いをしてしまうでしょう。

 

AI はそこまで判断できるようになるのでしょうか?まだまだ課題は多いと思いますが、

自然界の現象などについて解説することは、問題ないと考えています。

 

たとえば、気象に関する情報を執筆することは何も問題ないでしょう。

与えられる情報が、数字で定まっているものについては人間よりもAI のほうが断然賢いと思います。

 

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AI を開発していく上でも一番重要なのは、正確性です。

人間の判断とAI の判断のすれ違いは、すでに囲碁や将棋の世界で見えています。

その差は今後ますます広がっていくと思います。

 

確率だけに頼って判断することはないようにしていきたいものですね!

といっても、やはり何かに頼りたくなるものです。

この「人間の心の揺らぎ」は人工知能はもってないものです。「自信」とか「確信」とか「情熱」とか。「思いやり」。

 

とても考えさせられますね!

 

 

jbpress.ismedia.jp

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