NAGOYA AI Blog

愛知・名古屋の人工知能・AIのニュースとブログ - N2i Blog

【ひとつの時代が終わった模様】「Moore’s Law Is Dead」ムーアの法則、終了宣言される。

f:id:n2i-t:20170609102545j:plain

 

 

「ムーアの法則は終わった」。

 

NVIDIAのCEO(最高経営責任者)を務めるJensen Huang氏は、アカデミック界で長年ささやかれてきた説について、大手半導体企業として恐らく初めて言及した。

 

Huang氏は、台湾・台北で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2017」(2017年5月30日~6月3日)で、報道陣やアナリストに向けて、「スーパースカラーによるパイプラインの段数増加や投機的実行といったアーキテクチャの進化によって、ムーアの法則のペースは維持されてきた。だが現在は、そのペースが鈍化している」と語った。

 

************

 

ついにひとつの時代が終わりを宣言されました。

「ムーアの法則」を知らない方もいるかもしれません。

 

ムーアの法則は、Intelの共同設立者であるゴードン・ムーア氏が1965年に、「トランジスタの微細化は非常に速く進み、集積度は毎年倍増していく」と提唱したことから生まれた。ただし、微細化の速度は1975年に、「2年ごとに2倍になる」と変更された。

 

 

 

簡単にいうと、「集積回路の密度が2年ごとに倍増する」という法則が終わったのです。

 

ここで重要な語句の確認をしておきましょう。

 

集積回路・・・ IC(Integrated Circuit)

中央処理装置・・・ CPU(Central Processing Unit ICの一種)

 

1990年代はまさにPentium 全盛期でした。新しいモデルが誕生するたびに処理速度が一新されていきました。夢のような時代です。新しいパソコンを買うたびに「処理速度が速すぎる!!」と感動していたことも懐かしく思えます。

 

下の図はムーアの法則と商品名を並べたものです。

毎年新しい集積回路(CPU) が誕生しておりそのスピードも向上していました。

f:id:n2i-t:20170609103032p:plain

 

 

 

しかし現在はどうでしょう。

回路は小さくなれど、処理速度には限界が見えてきました。

 

青い点が、1チップの上に搭載されるトランジスターの数。

黒い点が、処理速度を表しています。

f:id:n2i-t:20170609104837p:plain

 

 

ムーアの法則には限界が見えていました。しかし、今まで誰もその限界を口にすることはありませんでした。私もそうですが、希望を捨てきることができなかったのだと思います。

 

「ムーアの法則」が終わったことを知った私は、1つの時代が終わったように感じました。あっという間でした。

 

 

 

 

しかし、まだ希望はあります。次の新しい時代が見えています。その世界は、はるかに素晴らしい時代です。

 

それは、「量子コンピューター」と「フォトニクス」の時代です。

早く量子コンピューターを使ってみたいですね。

 

量子コンピューター

従来のPCの1億倍高速な量子コンピューターはどのような仕組みで動いて物理的限界を突破しているのかがわかるムービー「Quantum Computers Explained」 - GIGAZINE

フォトニクス

IntelがSiフォトニクスで光インタフェースを試作,50Gビット/秒を実現 - 日経テクノロジーオンライン

 

 

 

headlines.yahoo.co.jp

www.youtube.com

 

www.eetimes.com

 

gigazine.net